洲本城は、淡路島最大の都市・洲本市に位置する城。1500年台に安宅治興によって築城され、のちに淡路討伐を受け羽柴秀吉に明け渡された。1600年台には、政治機能が山麓に移され城としての役目を終え、明治時代には天守が廃止された。現在残っている天守は、昭和初期に建造された模擬天守である。
城は洲本市街の南側に位置する三熊山の山上にある。山へ登るルートは歩道、車道含めていくつかあるが、今回は市街地側にある歩道ルートを登っていくことにする。
山を登っていく。路面は舗装されており、登るのは苦ではない。
20分ほど登っていくと、左手に石垣と天守が見えてくる。
石垣の周りの道をまわっていき本丸へ。天守は模擬天守で、現役時とはその構造を異にする。
天守のある三熊山上からは、洲本市街や大阪湾を望むことができる。
洲本バスセンターから本丸まで徒歩30~40分。