阿尾湿地

和歌山県日高郡日高町阿尾
2022年3月訪問、2024年3月更新

煙樹海岸県立自然公園の一角にある湿地帯。約15万平方メートルの面積があり、県内の湿地としては最大規模である。

湿地帯には遊歩道が設けられており、その入口には駐車スペースが設けられている。

遊歩道への入り口

遊歩道からは湿地を望むことができる。

遊歩道から見る湿地1
遊歩道から見る湿地2

遊歩道はおよそ200メートルほどの長さがある。終端は少し広くなっており、野鳥観察小屋が設けられている。

遊歩道
遊歩道の終端と野鳥観察小屋

湿地には大きな潟湖がある。汽水性の湖で、かつて海だったところが砂州によって切り離されてできたものだ。

潟湖

湿地では、魚ではメダカやチチブ、鳥ではカワセミやイソヒヨドリ、昆虫ではギンヤンマやハラビロトンボといった種を見ることができるという。

公共交通機関でのアクセス

JR紀勢本線の紀伊内原駅から、熊野御坊南海バスの阿尾線に乗車し、洲野停留所で下車、徒歩10分。

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