エンジェルロードは、干潮時のみ陸繋砂州(トンボロ)が現れる陸繋島、いわゆるタイダル・アイランド。砂州の先に、中余島と大余島という2つの島がつながっている(中余島は、小余島と中余島の2つの島に分けて呼称されることもある)。
カップルが手を繋いで渡ると結ばれるという噂がどこからともなく広がり、「恋人の聖地」として多くの観光客が訪れるスポットとなっている。
潮が引いているときだけ砂浜の道が現れ、中余島へと渡ることができる。中余島の木々にはハート型の絵馬がたくさんかけられている。
砂州の先にある余島2島はどちらも私有地となっているが、中余島に関しては土庄町と地権者との合意のもとで一般人の立ち入りが認められている。一方、大余島には立ち入ることはできない。
砂州の根元にあたる部分は弁天島と呼ばれている。周辺が埋め立てられるまではここも一つの島だった。小さな山があり、その山頂には「約束の丘展望台」という名前の展望台があり、鐘が置かれている。
エンジェルロードの周辺には観光案内所や観光客の店が立地している。
小豆島オリーブバスの国際ホテル(エンジェルロード前)停留所から徒歩5分。