新潟県で最も西にある糸魚川市。ヒスイの産地であることや、糸魚川静岡構造線が通るジオパークで有名な市だ。
新幹線も通る糸魚川駅の北側に中心市街地が広がっている。駅前から北へヒスイロードが伸びており、そしてそれと交差するように中央通り、みいちゃん通り、本町通りといった通りが東西に走っている。これらの通り沿いには中小の商店が並んでおり、特に本町通りやみいちゃん通り周辺には雁木造の建物が見られる。
駅北西部の一帯は2016年に発生した大規模火災の被害を受けた地区にあたる。2023年現在、地区内の家屋の多くは再建が完了しており、一角には避難場所を兼ねたコミュニティ施設「キターレ」がある。