開陽台

北海道標津郡中標津町字開陽
2019年8月訪問、2020年5月更新

中標津町の中心街から北西に10kmほどのところの高台にある展望台。北海道の雄大な風景を360度の範囲で見渡せるパノラマビューで有名だ。

開陽台全景

展望台となる建物は2階建てで、屋上が展望台になっている。1階は軽食店となっており、名物のハチミツソフトクリームなどが売られている。2階は屋内の展望室となっており、望遠鏡が置かれていたり、付近の写真が飾られていたりする。

展望台の建物
展望台の屋上

展望台からは、地球の丸さを感じられるほど、広い範囲を遠くまで見渡せる。

南方~東方にかけては、北海道遺産にも認定されている「根釧台地の格子状防風林」が広がっている。

展望台からの風景(南方)
格子状防風林を拡大

北方には、斜里岳など、摩周湖の辺りから知床半島へと続く連山が見える。

展望台からの風景(北方)

展望台の西側は牧場となっている。乳牛が放牧されているようすが見える。

展望台からの風景(西方)

展望台の周囲を歩いてみる。高台の片隅に、武佐台二等三角点がある。

武佐台二等三角点

また、展望台から駐車場へと続く階段のかたわらに、「開陽台幸せの鐘」がある。鐘は自由に鳴らすことができる。地元のロータリークラブによって設置されたものだ。

開陽台幸せの鐘

公共交通機関でのアクセス

中標津町交通センター(バスターミナル)から、中標津町営バス・武佐線のうち開陽市街を経由する便に乗車し、自由乗降区間内の24線19号付近(登山口前停留所~開陽市街停留所の間で通過する)で下車、そこから徒歩で約40分。

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