メグマ沼自然公園

北海道稚内市字声問村
2019年7月訪問、2021年8月更新

稚内空港の東側にある自然公園。東西に500m、南北に600mほどの大きさがあるメグマ沼と、その周囲に広がる高層湿原から構成され、日本最北の湿原と言われている。

空港を出て、その前の道路を東へ10分ほど歩いたところに、自然公園への入口がある。

メグマ沼自然公園の入口付近の道路
木道への入口

自然公園内は木道が整備されており、散策することができる。春から夏にかけての季節には、エゾカンゾウやミズバショウなどの花が咲くそうだ。

木道
木道

入口から800mほど歩くと、背の高い草が生い茂る一帯に行き着く。その中を抜けていくと、メグマ沼が見えてくる。

木道
草むらを抜ける
草むらの向こうにメグマ沼が見えてくる

メグマ沼は海跡湖で、海だったところが地形の変動によって切り離されてできた湖だ。

湖の周りにも木道が整備されていて、湖畔を歩くことができるようになっている。

メグマ沼
湖畔の木道
木道とメグマ沼
湖畔の木道
もう一つの出入口へ

湖畔の木道を南方へ歩いていくと、もう一つの公園の出入口へ着く。こちら側には駐車場や隣接するゴルフ場の建物、休憩所(稚内市メグマ沼展望休憩施設)がある。

ゴルフ場の施設など
稚内市メグマ沼展望休憩施設

駐車場付近から、メグマ沼を一望することができる。

メグマ沼を一望

公共交通機関でのアクセス

JR宗谷本線の稚内駅または南稚内駅から、宗谷バスの稚内空港行きに乗車し、終点の稚内空港停留所で下車、徒歩約10分。

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