ノシャップ岬

北海道稚内市ノシャップ
2019年7月訪問、2019年10月更新

ノシャップ岬は稚内市にある岬。ノシャップとはアイヌ語で「岬が顎のように突き出たところ」を意味するノッシャムに由来し(諸説あり)、「野寒布」と漢字で表記されることもある。根室市にある本土最東端の納沙布岬(のさっぷみさき)とは、読み方が微妙に異なる。

ノシャップ岬の広場

岬の突端は広場(恵山泊漁港公園)になっており、イルカのモニュメントが設けられている。天気が良いと、利尻富士や夕日がよく見えるという。

イルカのモニュメント
岬からの眺め

広場の隣には「稚内灯台」がある。全国で2番目に高い灯台で、国境をなす宗谷海峡を照らし見守っている。

広場を別アングルから。左にあるのが灯台。

灯台の隣には、「ノシャップ寒流水族館」と「稚内市青少年科学館」がある。水族館では、北の寒い海に棲む生き物を鑑賞することができる。

岬の周囲では多くの飲食店が営業を行っている。特に、うに丼がここの名物のようだ。

灯台の隣に水族館と科学館がある。

公共交通機関でのアクセス

JR宗谷本線の終点・稚内駅から、宗谷バスのノシャップ方面行きに乗車し、ノシャップ停留所で下車、徒歩約5分。

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