オシンコシンの滝

北海道斜里郡斜里町ウトロ西
2019年2月訪問、2019年10月更新

斜里町中心部から、ウトロ方面へ向かう国道334号線の道中にある滝。「オシンコシン」はアイヌ語で「そこにエゾマツの群生する所」を意味するという。

滝の手前、道路沿いには駐車スペースがある。駐車スペースには、トイレや売店が併設されている。ただし、売店は冬季閉鎖のようだ。

駐車スペース

この駐車スペースの脇の階段から滝の方へ上っていくことができる。しかし、訪問当日は冬で、階段は雪に埋もれてしまっており、つるつると滑る斜面を上らなければいけなかった。

滝への上り口

階段を最後まで上りきると、滝はすぐ目の前にある。

滝は流れ落ちる途中、突き出た岩によって二手に分かれている。それゆえ、「双美の滝」とも呼ばれるという。

オシンコシンの滝

滝は海のすぐそばにあり、流れ落ちた水はそのまま河口から海へと流れ込んでいく。ただ、この日は海が流氷で覆われていたため、そのさまははっきりと見て取れなかった。

滝のそばから海をのぞむ

公共交通機関でのアクセス

JR釧網線・知床斜里駅から斜里バス・知床線(ウトロ方面行き)に乗車し(約40分)、オシンコシンの滝停留所で下車すぐ。

トップ地理スポット>北海道>オシンコシンの滝