長野県上松町の木曽川のまわりに広がる景勝地。
巨大でなめらかな形をした花崗岩が川辺のそこらじゅうに転がっている。また、岩石の壁面に十字状に刻まれた節理や、岩石上にできた円形の穴(甌穴)も地質学上重要なものだという。
付近の集落は川よりも一段高いところにあり、川辺へ行くには、少し荒い道を降りて行かなければならない。
「寝覚」の名は、「この場所で、浦島太郎が竜宮城から戻ってきて玉手箱を開け目が覚めた」という伝説に由来している。
まわりは公園になっている。
JR中央本線の上松駅から、上松町コミュニティバス倉本線の倉本駅方面ゆきに乗車し、中山道ねざめ停留所 または 寝覚の床停留所(便によって経由地が異なる)で下車、徒歩10分。